Eテレ『びじゅチューン』  こどもが最初に出会う美術作品

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下の子が4歳の頃、Eテレの『びじゅチューン』にハマり、
録画を何回も見て、たくさんの作品名や作者名を覚えました。

作者である井上涼さんの世界観、たまりません。

もとになる作品をあたたかく見つめ、思いもよらぬ視点からの発想。
そこから生まれるキャラクターや色彩や音色が、
おもしろくておかしくて愛らしいのです。

もくじ

Eテレ

5分間の放送では、最初に曲が流れ、
その後に井上涼さんが元になった作品の紹介と、
その作品を見て何を感じたかを伝えてくれます。

続いて、重厚感とユーモアがプラスされた男性合唱入りバージョンが流れます。

この構成がこどもの心をグッと掴むようです。

楽しみ方

美術作品をいろいろ見ている私はつい、
誰の作品かな?とか、どんな題名かな?とか、
先入観ぐるぐるで曲に出会うのですが、
こどもは曲をまるっと楽しんで素直に反応して、
感想を言ったり何度も見たり。

こういう楽しみ方こそが美術作品の醍醐味!と思わせてくれます。

DVD

DVD&BOOKも発売されています。

本は曲の魅力をさらに伝えてくれる内容。

手書きの文字やイラストは、気づかなかった細かな表現や、作品への想いなどなど、
曲をもっと好きになるエッセンス満載です。

美術館とコラボ

今までに、いろいろな美術館とのコラボ展覧会が開催されていて、遊びに行きました。

まだまだ他にもたくさんありますが、遠方のため行くことができず。

コンサートも開催されています。

MIXびじゅチューン

2022年2月からは、「MIXびじゅチューン!」という10分番組もスタート。

今までに発表された曲を新たな切り口で4曲ずつまとめ、
井上涼さんと縄文土器先生が魅力を伝えてくれます。

初回放送の「西暦1500年をつなげる」は、
ほぼ同じ時期に世界のいろいろな場所で作られた美術を集め、
曲とお喋りで構成されていました。

HPには「新鮮な表情」という記載が。納得です。

グッズ

たくさんのグッズも発売されています。
キーホルダーやカップ、洋服や袋ものなど。
愛用しているものは多々あるのですが、こちら、通帳や商品券などがちょうどよく入るので重宝しています。

まとめ

この番組に出会い、家族で美術館へ出かけたり、
美術作品の話をする機会が増えました。

下の子が幼稚園時代に、番組のことをお喋りするお友達がいた、
というのもハマる要素だったかなと思います。
誰かと共有したくなる気持ち、わかります。

今後も新作を楽しみに、
今までの作品をもっと深くじっくりと見ていきたいと思います。

 

 

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