温泉に入ってのんびり、プラス、新しい体験やこだわりの滞在ができる温泉宿を探して、旅をしています。
今回は、箱根方面で検索。
湯河原で見つけた温泉宿、「巛-sen-湯河原」 の滞在の魅力を、お伝えします。
一休.com で検索
条件は、「箱根・湯河原・小田原」「日付指定」「大人2人」「露天風呂付き客室」。お盆時期でしたがいつもと違い大人2人での検索のため、普段見かけないお宿もちらほらと。
15年以上ぶりの湯河原も視野に入れ見ていくと、
巛-sen-湯河原
100%天然かけ流し客室温泉!水風呂付の貸切ロウリュウサウナで極上の癒しを
公式HP引用
と出てきました。客室露天風呂や、オールインクルーシブ、貸切ロウリュウサウナ、魅力的な言葉が並びます。
宿のページへ進み、空いているお部屋・食事・口コミを確認。
その後いくつか宿を見て回りましたが、気になり続けた「巛-sen-湯河原 」を再度確認し予約。
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JR湯河原駅から sen湯河原へ
湯河原の温泉宿エリアは、JR東海道線湯河原駅から10分程バスに乗ります。公園入口下車、緩めの坂道4分 + ぐうっときつめの坂道1分を上り到着。

大きな暖簾をくぐると、趣のある外観とは雰囲気ががらりと変わるふんわりとした世界観のロビーが広がります。
チェックイン
宿をしっかり楽しむために、いつもチェックイン開始時刻には到着していますが、この日は15分前に着いたものの、4組ほどお客様が待っていました。
ウエルカムドリンクを飲みながらロビーのデザインを楽しみ、チェックインを済ませ、地図を手にお部屋へ。
複雑な構造と石の階段や形の違う扉にちょっとわくわくします。クチコミには「急な階段」とありましたが、急というよりも段差がまちまちの石階段と、幅が広めの階段、でした。


昔、湯布院に滞在した際にこのような造りの宿に泊まったことを思い出し、傾斜のある土地に造る宿の流行りがあったのかなと夫と話しました。
階段や坂道も宿の持ち味として楽しめる方、おすすめです。直すところとそのままのところの塩梅がとても素敵でした。
お部屋
予約の際、どの部屋を予約するかかなり迷いました。一休のページと公式HPを往復し、納得いく部屋に泊まるため、何度も見比べて決めました。
高台の部屋[露天風呂付](3名定員)。ロビーからいちばん遠いお部屋でしたが、窓を開けた時の気持ち良さ・お風呂の位置と造り、最高でした。
ソファの先に見えるもの、窓の先の景色・お風呂・ベランダ。お風呂の造り、白いバスタブ・グレーで石造り。個性が違うお部屋はどれもゆったりと過ごせる仕様になっている印象です。
サウナ
サウナは「EAST」と「WEST」の2種類。と思っていたら、この日は3つ目のサウナの案内もありました。混雑日だからかな。
14時45分、部屋に入ってすぐにタブレット操作。夕飯前に入りたかったので、14時30分からの枠を取り、慌てて向かいました。
「WEST」のサウナは、夕方の光をイメージした開放的な空間です。
サウナ、水風呂をお好きなペースで巡ってください。
公式HP引用
写真よりも広く、昔は浴室だったであろう造りの懐かしさがありました。セルフロウリュウのサウナは定員2人のサイズ。小さいことで、ロウリュウ時の熱のまわりが早く温度もすぐ上がり汗がしっかり出ます。シャワーで汗を流し、水風呂→寝椅子へ。
「ととのう」を、まわりを気にせず「たのしむ」空間、最高でした。
ミストラウンジ


ミストラウンジは、サウナ横の階段を上り、少し進むとあります。別棟といいますか、独立したエリアです。
生ビールやワイン、ジュースやコーヒー。冷凍庫にはサ飯(この日はドリアとカレー)やシューアイスもありました。もちろん電子レンジも完備。
生ビールと旅本読み。サウナ後のひとときに、ちょうどいいスペースです。
夕食と朝食
夕食
「Back in time travel」というコンセプトで、献立が作られています。季節によって変わるだけでなく、時代を意識した組み合わせという発想、良いです。
そしてレストランももちろん、好きな飲み物を好きなだけ。お酒の種類も豊富で、お料理とのマリアージュも楽しめます。お酒の飲めない人にも数種のデトックスウォーターやジュースがあり、満足度高め。
朝食
炊き立ての白御飯に、あじの干物やけんちん汁といった土地の献立が並びます。美味しい。
滞在の魅力
お部屋でのんびりと温泉を、サウナで90分の特別な時間を。
レストランとミストサウナでは、ゆったりとした時間をお酒や食事と共に。
豆を挽いて入れるコーヒーも、お部屋での贅沢な時間に華を添えます。
他のお客様との距離感、スタッフとの距離感も心地いいお宿でした。
今度はもうひとつのサウナを楽しみに伺ってみたいと思います。
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