ブログにきていただき、ありがとうございます。
これまでに読んで活用している本と、長く購読しているKODOMO新聞のことを、お伝えします。
SAPIX だから知っている 頭のいい子が 家でやっていること
教育ライターの佐藤智さんが、教育関係者と保護者の取材を通して、「両者の橋渡しをすることはできないだろうか」という視点のもと書かれた本です。
「問題への挑み方は効率的な解き方が載っているわけではなく、もっとずっと手前にある学びの本質の部分に書いています。」 「子供が興味関心の翼を広げるための実践法がたくさん書かれています。その取り組みとセットで、ぜひ”待つ”子育てをしてみてください。」
(冒頭引用)
目次として、
- 自発的に学び続ける「頭のいい子」
- 国語ができる子になる習慣
- 算数ができる子になる習慣
- 社会ができる子になる習慣
- 理科ができる子になる習慣
- 中学受験との向き合い方
教科の各章には、
- 各教科の特徴や学ぶことで育つ力
- 忘れていたことや新しい認識も再確認ができる
- 各教科の能力
- 必要な力
- 各教科のSAPIX式
- トピックについてのQ&A
読売KODOMO新聞
年長の頃、ポケモンの置物とエコバックに惹かれて購読開始。現在も継続中です。
週1回届く、月500円、大きさ、などが気に入っています。
なぜこの内容がトップ記事に?と思う時もありますが、次のページで深掘りされるので、興味深く読むことができます。
環境問題や政治ニュースも、わかりやすい言葉でイラストや写真を交えて記事が書かれています。細かい内容までじっくり読むのは難しくとも、「今世の中で起こっている事柄 & 単語をまず目にする機会」としてはとても良いです。
中学受験 身につく力・問われる力
早稲田アカデミーの講師として30年以上のキャリアを持つ、福田貴一さんの本です。
中学受験の合格は、子どもの未来を豊かにするのか?
(副題引用)
現役塾講師が伝える“ホント”の価値
近年の中学入試で求められる力や、子どもの学習への取り組み姿勢と必要な力、それを支える保護者のサポートについて書かれています。塾での声の掛け方も度々出てくるので、普段なかなか知れない塾での子どもの姿が目に浮かびます。
大変なことはたくさんあるけれど、中学受験を通して得られるものを想像できる良い内容でした。
新しい文章力の教室
ライターとして雑誌の執筆と編集に従事、コミックナタリー初代編集長の唐木元さんの本です。
Webライターの友人から勧められ読みましたが、短い例文のbefore & after の解説がとてもわかりやすく書かれています。
作文や読書感想文のテキストは後半、記述練習が多くなりますよね。文章を書くことが好き、ではない場合、テキストは少しハードルが高く…。
現在はこちらを一緒に読みながら、身近な言葉で練習中。文章力の向上に役に立つと思い実践しています。