箱根小涌園天悠 温泉や客室の選び方と楽しみ方

当ページは広告が含まれているリンクがあります。

箱根でおすすめの温泉宿、

箱根小涌園 天悠

初めて訪れたのは4年前。そこから年に1〜2回泊まりに行っています。
趣の違う2つの温泉とあたたかいおもてなしで、ゆったりとした時間が過ごせます。

客室の違いや、露天風呂のこと、おすすめをわかりやすくお伝えします。

もくじ

アクセスについて

岡田美術館と箱根小涌園ユネッサンの間の坂道を上ると天悠があります。

小田原厚木道路の箱根口ICを出て、箱根湯本駅の前を通り、国道1号を進むと到着します。

ナビを設置しておくと、曜日や時間によっては、元箱根(芦ノ湖)の方からぐるっと回る行き方が出ることもあります。箱根湯本駅までの道が渋滞するので、こちらの方が早い場合もあるのですが、元箱根から小涌谷まで細めの道やくねくね道があるので、よほどの渋滞予想でない限りは箱根湯本駅前を通る道で向かっています。

客室について

全室温泉露天風呂付き。
特別客室・標準客室・最上階客室があります。
特別客室は未宿泊なのですが、70平米でゆったりとした造りになっているようです。

標準客室と最上階客室は基本的な仕様は同じですが、最上階客室はベッドのうしろの少し高い位置に、ロフトのような畳敷の憩いのスペースがあります。こどもたちはそこでごろごろしたり、景色を見ながらおやつを食べていました。秘密基地感、です。

客室の露天風呂は大人一人がゆっくりと入れる大きさ。
足はぴーんと伸ばせませんが、心地良い大きさです。
スイッチを押すと自動でお湯張りしてくれます。足し水もスイッチでできます。

2つの温泉大浴場について

6階大浴場「浮雲の湯」

(出典:天悠HP)

空とひとつになるインフィニティのくつろぎ。高台に位置する天悠では、目の前にさえぎるものがなく、湯船の先に広がる景色は、稜線の美しい箱根外輪山の絶景。段々に連なるインフィニティ温泉の湯船に浮かぶ水面が空に溶け込み、まるで空に浮いているような感覚を覚えます。』(HPより引用)

こちらのお宿で一番好きな場所です。
空と山と温泉が包み込んでくれます。何かがふわっと抜けていきます。
帰りたくない〜、とつぶやいてしまいます。
とにかく最高です。

5階大浴場「車沢の湯」

(出典:天悠HP)

『五感がよろこぶ、森のヒーリング。四季のうつろいを感じられる木々に囲まれて楽しむ温泉。
目の前には、この地で古くから親しまれてきた「呉坊の滝」。小鳥のさえずりに耳を傾け、心もからだも癒されて。(HPより引用)』 

木々と滝。
温泉に入りながらマイナスイオン浴もできます。
全身の滞りが出ていく感覚。気持ち良いです。

入れ替えの設定

今までは温泉宿でよく見かける、チェックインからその日の最終時刻までは男湯・翌朝からチェックアウトまでは女湯、というような設定でした。そのため、チェックインの日は浮雲の湯が女性でしたので、夫は夕暮れのインフィニティ温泉を楽しむことができませんでした。

が、新しい設定に変わり、満足度が増しました。
奇数日と偶数日で男湯と女湯が入れ替わるのです。
夫は夕暮れの時刻を、私は朝日が出る時刻を、インフィニティ温泉で過ごせました。

客室のリクエストについて

標準客室の種類

『標準客室(渓谷側)66室』『標準客室(外輪山側)54室』の表記があります。

『外輪山側の客室』は、
毎年8月には大文字焼きがおこなわれる明星ヶ岳や塔ノ峰など、箱根を取り囲む外輪山を遠くに望み、開放感たっぷりのしつらえです(HPより引用)。

『渓谷側の客室』は、
間近に迫る木々の葉のきらめきと渓谷のせせらぎの音でお出迎え。都会では感じることの難しい自然との一体感のなかで、誰にも邪魔されずに自分だけの心やすらぐひとときをお過ごしください(HPより引用)。

予約時のリクエスト

宿泊予約サイトによってはリクエストを記入する欄があると思います。あくまで「リクエスト」なので確約されるわけではないのですが、予約の時期によっては考慮してもらえる場合があるので、私は客室のリクエストをしています。夫とこどもたちと私で予約する(男女で行く)場合です。

  • スパーンと開けた空を楽しみたい時は外輪山側。
  • 新緑や紅葉の時期は渓谷側。窓の先に木々が揺れ、渓谷の音も聞こえ、癒されます。
  • 宿泊日直前予約の時は天気予報次第。2日間雨の予報の時は渓谷側にしました。
    霧が深いと外輪山側の魅力が少し減ります。
  • 到着が暗くなりそうな時は外輪山側。明るい時間に、男女どちらかがインフィニティ温泉に入れないので、翌朝外輪山側の景色を見ながら入ることができるため。(わが家は基本15時着なのでこのリクエストはしていません。お宿到着の時間が遅くなる時はこうしようと思っていますす。)
  • 今後は、温泉大浴場の予定表を見て決めるのもいいかなぁと思っています。

食事について

レストランでの食事は、夕食も朝食も彩り豊かで美味しいです。

朝食ビュッフェは自分好みの山海丼を作ることができて、夫もこどもも喜んでいました。

気取らずも、豊かな時間を過ごせます。

半個室や仕切りのある空間など、ホテルの方が選んで案内してくれるので、おしゃべりの声が大きなこどもがいても気にしすぎなくて良いのも助かります。

チェックイン

温泉宿に泊まる場合は、チェックインの時間に合わせて到着するようにしています。のんびりと過ごせるお宿は同じ思いのお客様が多いので、チェックイン時間は少し混雑しています。

そんな中で、天悠のロビーは一面窓で開放感もありテラスにも出られるので、待つ間のひとときも良い時間です。珈琲やデトックスウォーターもいただけます。

まとめ

天悠愛を、長らく語ってしまいました。

全てのバランスがとても心地良いホテルです。

読んでいただきありがとうございました。

追記

2023年春休み、一泊してきました。

前日の予約時、二日間とも天気予報は曇・雨。 外輪山側のお部屋をリクエストしました。

15時頃到着し、一息ついてから『浮雲の湯』へ。

もやのかかる空模様でしたが、最高でした。

レストランも活気があり、どの献立も美しく美味しくいただきました。

毎回何かの変化があり、進化していくお宿だなぁと思いました。

追記までも読んでいただき、ありがとうございました。

箱根小涌園 天悠

 

スポンサーリンク

もくじ